そのままガーデン

霜がおりた植物

12月22日季語 冬至(冬) 一と本の城の裾なる冬至梅  星野椿 これはブルーベリーの葉。 赤くなった葉の周りを霜が縁取っています。 別の葉には霜が立っています。 紫のパンジーには、細かな霜を上から散らしたようです。 あらら、これは何の葉だ...
日々の暮らし

霜の形

12月21日季語 枯る(冬) 泡立草無類派としてかく枯るる  中尾杏子 今朝は霜が降りました。 庭の霜を写真に残そうとしますが、なかなか外に出られない。 初霜からずいぶん経ちました。 二階から見える稲田は一面の霜。 小米花の葉の霜はツンと立...
野鳥

同じ地球に

12月20日季語 枯菊(冬) 枯菊と言捨てんには情けあり  松本たかし ジョウビタキが枝に止まっているのを見つけました。 カメラを持ってくるか、どうするか。 待っててくれるかな。 赤松の下にいました。 待っててくれました。 芝と枝を何回か行...
日々の暮らし

松ぼっくりを拾う

12月19日季語 冬の薔薇(冬) 孤高とはくれなゐ深き冬の薔薇 金久美智子 作家の小川糸さんは長野に山小屋を建てて暮らしています。 暖をとるために暖炉を使っているそうです。 二重サッシにして、サッシ前にはロールカーテンを付けて 冷気をシャッ...
日々の暮らし

メンテナンス

12月18日季語 枯葎(かれむぐら・冬) あたたかな雨がふるなり枯葎 正岡子規 三年探して、買ったアラジンのストーブ。 ブルーの炎を見る前に、メンテナンスをします。 すべて部品を分解しました。 埃をはらってピカールで磨くとこんなにきれいにな...
日々の暮らし

アラジン届く

12月16日季語 竜の玉(冬) 先生は大きなお方竜の玉 深見けん二 三年越しでついに買ったアラジンのストーブ。 欲しいのは、古い物だからオークションでしか手に入りません。 決めました! 届くまで実物はどうだろう、と不安なような楽しみなような...
野鳥

ジョウビタキ

12月15日季語 木守柿(冬) 奥美濃や心底赤き木守柿  菖蒲あや スズメよりわずかに小さい鳥、ジョウビタキがやってきました。 お隣の屋根にある苔が目当てかな。 ぴょんぴょん飛びながら苔をつついています。 動きが速いから、頭の方はぶれてしま...
日々の暮らし

好きなカレンダー

12月14日季語 冬欅(冬) 疾風怒濤の晩年もよし冬欅  倉橋羊村 カレンダーをいただきました。 表紙を見て、私の好きが分かってたのかしら。 花ことばと文字。 言葉と花と文字そして数字が好きです。 カレンダーにはQRコードがついてました。 ...
そのままガーデン

種採り

12月13日季語 花アロエ(冬) 花アロエ四五本活けて鬱を断つ  窪久美子 風船葛(フウセンカズラ)と朝顔の種を乾かしました。 ジャムの瓶に詰めようと瓶を洗って一緒に日向ぼっこ。 日当たりのいい場所で乾いた袋から種を採ります。 ちゃんとした...
日々の暮らし

12月の本

12月12日季語 大根(冬) 流れ行く大根の葉の早さかな  高浜虚子 12月の本は買ったのは2冊。 美術館で求めたもの。 ヨシタケシンスケ展で買った書き下ろしエッセイのあるという本。 なかなかビニールを開ける気持ちになれない。 中を見るのが...