日々の暮らし

12月の本

12月12日季語 大根(冬)流れ行く大根の葉の早さかな  高浜虚子12月の本は買ったのは2冊。美術館で求めたもの。 ヨシタケシンスケ展で買った書き下ろしエッセイのあるという本。なかなかビニールを開ける気持ちになれない。中を見るのがもったいな...
そのままガーデン

シャガの道

12月11日季語 蜜柑(冬)手に蜜柑故郷日和授かれり 村越化石竹を刈ったら道を掃除したくなりました。竹の枯れた葉で覆われた道は、シャガが増え続けています。少しシャガを減らしながら、竹の葉を片付けました。beforeafter竹の葉はシャガの...
そのままガーデン

枝が揺れると

12月9日季語 甘蔗の花(冬)東風平や甘蔗の花のうすぐもり 古川和子陽に照らされて蝋梅の葉は、きいろの輝き。枝が揺れるとあの鳥が来たしるし。蕾を食べないで!まだ蕾は小さいからでしょうか。枝に止まってもすぐ飛んで行きます。また来てね!クリスマ...
そのままガーデン

丈を刈る

12月8日季語 冬至(冬)さみしからず寒菊も黄を寄せ合えば 目迫秩父家の敷地はお隣と段差があります。坂上のお宅の竹が伸びると、西側に陽のあたる時間が少なくなります。それでお隣さんにお断りを入れて竹を刈らせてもらうことにしました。一本一本倒し...
そのままガーデン

植物に元気をもらう

12月7日季語 木の葉(冬)木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ 加藤楸邨庭にある元気な植物を紹介します。イロハモミジ、形がうつくしい。万年青(おもと)傷んだ葉を剪定したら、元気に復活しました。緑から黄色に変化して、最後の華やぎをプレゼントし...
野鳥

上を見上げたら

12月6日季語 ブロッコリー(冬)花の咲くブロッコリーを呉にけり 山尾玉藻久しぶりにお友だちが家に来てくれました。庭を歩いて二人で上を見上げたら、あれ? 鳥の巣を見つけました。巣の中に、たまごがあるのかな。親鳥はいなさそう。カジカエデの葉が...
日々の暮らし

新蕎麦を食べに

12月5日季語 ブロッコリー(冬)花の咲くブロッコリーを呉にけり 山尾玉藻お友だちと蕎麦屋さんの駐車場で待ち合わせて新蕎麦を食べる約束をしました。開店は11時です。家の近くと言っても、この地域の近くは車で行く距離です。3キロはないと思うけど...
そのままガーデン

溶ける

12月4日季語 冬苺(冬)日あるうち光り蓄めおけ冬苺 角川源義紅葉がすすんで、落ち葉が地面を覆うようになりました。茶色の葉の下にはまだ緑の草があります。色合いが美しく、いつまでも眺めています。歩くとしゃりしゃり音がします。霜がおりるようにな...
日帰り

ヨシタケシンスケ展 ②

12月2日季語 室咲き(冬)室咲きの花のいとしく美しく 久保田万太郎ヨシタケシンスケ展でたのしかったのは、林檎の鏡。自分が映るとなにかに変わる🍎たのしくて、何枚も写真を撮りました。天国への道を歩きました。ふっかふっか。せっかくだけど、痛いの...
日帰り

ヨシタケシンスケ展かもしれない ①

12月1日季語 冬菊(冬)冬菊のまとふはおのがひかりのみ 水原秋桜子ヨシタケシンスケ展に行ってきました。12月24日までだからと、ゆっくり構えていたけれど土日は予約なしでは入場できないと聞いて、平日にひとりで行きました。宇都宮美術館は自然の...