日々の暮らし

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飾りを変える

1月12日季語 事務始(じむはじめ)事務始旧仮名遣確かめて 稲畑廣太郎サンルームの飾りを変えました。いただいたお菓子のラッピングを利用しました。初春を祝う気持ちがいっぱいになりました。でも鏡開きも終えたから、来年までお別れです。だるまさんを...
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青い炎

1月3日季語 三ケ日(冬)静もりて過ぎゆく時間三ケ日 稲畑汀子アラジンストーブを分解して磨いて、炎を見る部分の部品を取り寄せ、取り替えました。そしてこんなにきれいになりました。ビートルズがデビューしたころに造られた本場のストーブだ、と夫はよ...
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暖炉に火を入れる

12月27日季語 枯尾花(冬)枯れ枯れて光をはなつ尾花かな 高井几董年末に息子たちが帰省すると連絡がありました。昨年は夫婦二人の年末だったので、うれしい知らせです。若い人たちとの会話を想って心が弾みます。暖炉の準備をしましょう。豪快に燃え上...
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パッケージ

12月26日季語 冬芽(冬)聖燭のごとき冬芽やこぶし老い 高島筍雄三人で忘年会をしました。中学、高校と学校を一緒に通った友だちです。友だちの家にお邪魔するのは、何年ぶりだろう。子どもたちが小さいころだから、30年は過ぎたかもしれません。子育...
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松が峰教会

12月25日季語 クリスマス(冬)ポインセチアの真っ赤をもって祝福す 山崎ひさをお友だちに誘われて松が峰教会に行きました。迎えてくれたのは立派な松。樹齢は何年だろう。礼拝堂です。天井を支える柱には大谷石が使われています。昭和7年創建のロマネ...
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霜の形

12月21日季語 枯る(冬)泡立草無類派としてかく枯るる  中尾杏子今朝は霜が降りました。庭の霜を写真に残そうとしますが、なかなか外に出られない。初霜からずいぶん経ちました。二階から見える稲田は一面の霜。小米花の葉の霜はツンと立っています。...
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松ぼっくりを拾う

12月19日季語 冬の薔薇(冬)孤高とはくれなゐ深き冬の薔薇 金久美智子作家の小川糸さんは長野に山小屋を建てて暮らしています。暖をとるために暖炉を使っているそうです。二重サッシにして、サッシ前にはロールカーテンを付けて冷気をシャットアウトす...
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メンテナンス

12月18日季語 枯葎(かれむぐら・冬)あたたかな雨がふるなり枯葎 正岡子規三年探して、買ったアラジンのストーブ。ブルーの炎を見る前に、メンテナンスをします。すべて部品を分解しました。埃をはらってピカールで磨くとこんなにきれいになりました。...
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アラジン届く

12月16日季語 竜の玉(冬)先生は大きなお方竜の玉 深見けん二三年越しでついに買ったアラジンのストーブ。欲しいのは、古い物だからオークションでしか手に入りません。決めました!届くまで実物はどうだろう、と不安なような楽しみなような。プチプチ...
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好きなカレンダー

12月14日季語 冬欅(冬)疾風怒濤の晩年もよし冬欅  倉橋羊村カレンダーをいただきました。表紙を見て、私の好きが分かってたのかしら。花ことばと文字。言葉と花と文字そして数字が好きです。カレンダーにはQRコードがついてました。一月からたのし...