2023-08

そのままガーデン

樫の枝、折れる

8月17日季語 葛の花(秋) 男老いて男を愛す葛の花  永田耕衣 昨夜は台風の影響で風が強く吹き、雨も激しいかったです。 洗濯を干しに行くと、神社の横に樫の枝が倒れていました。 葉もたくさんついていたから、大きな音がしたはずです。 もうちょ...
日々の暮らし

赤い珈琲メーカー

8月16日季語 朝顔(秋) 朝顔に釣瓶とられてもらひ水  加賀千代女 高校野球をテレビで観ました。 知人のお子さんが甲子園に行っています。 まだレギュラーではありませんが、練習でバッティング投手です。 打線がいいチームを陰で支えています。 ...
料理

いつものピザ

8月15日季語 盆の花(秋) なれゆゑにこの世よかりし盆の花  森 澄雄 若い人たちとの食事は楽しいです。 田舎町で夫婦二人のマンネリ食事に活気をくれます。 今回のお昼も焼きそばとピザとキャベツのサラダです。 みんなで作りました。 ピザのト...
日々の暮らし

鰻を食べに

8月14日季語 秋海棠(秋) 病める手の爪美しや秋海棠  杉田久女 久しぶりに鰻を食べに行きました。 最後に鰻を食べたのはいつだったろう… 那須塩原市の鰻を食べたのが最後でした。 山道をくねくね車で夫婦二人で食べに行ったのでした。 こんな場...
日々の暮らし

お客様のために

8月12日季語 ほおずき(秋) ほほづきのぽつんと赤くなりにけり 今井杏太郎 私の住む地域は13日が迎え盆です。 朝、お墓に先祖様をお迎えに行きます。 お客様がいらっしゃるから庭の草刈りをしました。 芝刈り機で6度目の草刈りです。 機械の力...
そのままガーデン

焼けたフジバカマ

8月11日季語 弟切草(秋) 弟切草歩けば思ひやさしかり  宮坂静生 炎で焼かれたようなフジバカマ。 群生の中に一か所枯れるというより、炎で焼かれたような花があります。 今年の夏は強力な暑さだったら枯れてしまったのでしょうか。 それにしても...
そのままガーデン

そのままの葡萄

8月10日季語 松虫草(夏) 松虫草のゆればらばらに止まりけり  早野和子 ホームセンターで買った葡萄の苗は簡単に育ちました。 蔓を絡ませる金属の棚を作るのは面倒で、そのままにしていたら 棕櫚の木に絡まりました。 思いのままに棕櫚に蔦を絡ま...
昆虫

今朝の夏

8月9日季語 臭木の花(夏) 逃ぐる子を臭木の花に挟みうち  波多野爽波 新聞を撮りに玄関に行きました。 カタツムリがぽつんと、朝の光の中で。 眠っているのかな。 ベランダで朝食を食べていると、蝉が止まりました。 この後、柱を滑るように落ち...
そのままガーデン

上を見上げて

8月8日季語 爪紅(夏) 爪紅の種を飛ばしにふるさとへ  中嶋鬼谷 朝、リビングに動くものが。 カエルくんがぴょんぴょん、はねていました。 木造の築38年の家は、隙間だらけ。どこからでも出入り自由です。 無理に追い払わずにそのままに。 今日...
日々の暮らし

秋の音

8月7日季語 蚊帳吊草(夏) 淋しさの蚊帳釣り吊草を割きにけり  富安風生 朝晩にひんやりした空気が混じるようになりました。 ツクツクボウシは7月から鳴いているのですが 秋を感じるようになると、哀しさを含んだ鳴き声に聞こえます。 ベランダの...