ジャン・プルーヴェ展 ②

旅行
10月6日季語 金木犀(秋)

金木犀の香る期間はわりと短い。一週間くらいかな。

今日の雨で花が落ちるのが早まるかもしれません。

 

会場の中へ

最初の部屋は撮影禁止ですが、次の部屋から動画以外なら撮影できました。

土地に痕跡を残さない建物を建てたいというジャン・プルーヴェの思いから

組み立て・解体が簡単にできます。

プレハブ住宅の元になった建物かもしれません。

椅子のデザインもシンプルです。

学校の椅子のデザインはジャン・プルーヴェの物だと知りました。

感激したので、写真をたくさん載せます。

F8×8 BBC 組立式住宅 1942年

地下に建物があり、上から建物を撮影できます。

これが図面です。

デッキの椅子が座りやすそうです。

陽避けの建具は後付けだったようです。グリーンがアクセントになっています。

鉄のレールを付けて滑車で動くようになっています。

どの組み合わせが好きですか?

壁紙の色と机と椅子のデザインで全く印象が変わります。

棚や照明も、大切な部屋の一部です。

模様替えして、新鮮な気持ちになって机に向かいたいと思いました。

そうしたら、自分の気持ちに寄り添ったエッセイが書けるようになるかもしれません。

下重暁子先生は書く場所は大切よ、と教えてくれます。

どの椅子が好きですか?

懐かしい小学校の椅子がありました。

プルーウェの自宅は

1954年、ナンシーに自分の家を作りました。

材料は、工場にあった捨てられるはずの部品を集めて、快適な家を作り上げました。

リラックスした暮らしを支えているシンプルなデザインと工夫された素材。

庭にシュウメイギクが咲いている写真がありました。

なんてステキなのでしょう!

洗練された部屋は気分をあげてくれます。

使いやすく工夫して、無駄なものは置かない暮らしをしよう!

ひとつひとつの家具を大切にしよう!

と強く思った展覧会でした。

 

そのままガーデンに来てくださってありがとうございます。今日もいい日になりますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました