日々の暮らし

雲の切れ目に

12月21日季語 枯る(冬)泡立草無頼派としてかく枯るる  中尾京子伸びて伸びて枯れていくお隣のセイタカアワダチソウです。柿落ちる柿が落ちてその中身を鳥がついばんだのでしょうか。中身は半分より少なって、そこにありました。離れて柿の実を撮ると...
日々の暮らし

クリスマス会のお菓子

12月20日季語 枯菊(冬)枯菊と言捨てんには情けあり  松本たかしクリスマス会のお菓子塾をやっています。毎年、子どもたちの楽しみはクリスマス会。ビンゴをやって景品を選んで、グループ分けでクイズで勝敗を決める。どうしてそんなに盛り上がれるの...
日々の暮らし

ラブレター

12月19日季語 冬の薔薇(冬)孤高とはくれなゐ深き冬の薔薇  金久美智子ラブレター塾に通っている小学二年生から手紙をもらいました。A5の画用紙に書いてありました。太い芯の鉛筆で書かれていました。宿題はとってもむずかしいです...最後の文は...
旅行

朝の温泉

12月18日季語 枯葎(冬)絡み合って茂る雑草を総称して葎といい、絡みついたまま枯れ果てた状態を枯葎(むぐら)という。初めて知った言葉です。朝の温泉soranohotelで、朝7時に温泉に入りました。水着で入るので、男女一緒に入れます。露天...
旅行

soranohotel

12月17日季語 冬晴(冬)世田谷美術館で藤原新也さんの写真と文章で感動した後立川に向かいました。山下洋輔さんのジャズコンサートに行きました。白の衣装でお話をされる姿とピアノを弾く姿との違いに圧倒されました。極めた人の持つ優しさと火山のマグ...
旅行

祈り ②

12月16日季語 竜の玉(冬)祈り寿命とは、切り花の限りある命のようなもの。この写真が一番好きです。マッチを擦ってともしびで線香に火を灯す。行為の中にある人の想いがやがて大きな塊となって花開くということ。美術館のカフェでランチしました。暖か...
日々の暮らし

祈り

12月15日季語 木守柿(冬)ひとつだけ木に残した柿を小鳥のために残すのが、木守柿。こんなにたくさんあったのは、一か月前のことでした。雲の絵が描かれた煙突これは世田谷にある雲の絵が描かれた煙突です。大学生のころ祖師谷大蔵駅に住んでいて、砧公...
日々の暮らし

どうする?

12月14日季語 冬欅(冬)早朝の電話朝早く電話がありました。予約していた美容院からです。発熱して検査したら、陽性だということ。お大事になさってください!と電話を切った後、どうしようと思いました。生え際の白髪が目立つようになったし、髪が伸び...
日々の暮らし

贈れる人がいる幸せ

12月13日季語 花アロエ(冬)花アロエ四五本活けて鬱を断つ 窪久美子新味噌毎朝お味噌汁を飲むようになって、味噌の消費量が増えました。去年は8キロの白米で味噌屋さんに仕込んでいただき20キロの味噌を作ってもらいました。家の味噌は美味しい!と...
日々の暮らし

締切り

12月12日季語 大根(冬)大根の葉を千切り大根に入れると、みどりが映えて食欲が増します。大根の葉とちりめんで炒めて、ゴマを入れてふりかけを作ります。猫道怪我をした猫ちゃんが家の中を横切りました。傷は治ったようで足は引きずっていませんでした...