ショローの女

1月16日季語 早梅(冬)

草梅はまだ寒い中、春を待ちかねたように咲きだした梅の花のこと。

庭の蝋梅の蕾が膨らみました。

ショローの女

かたかなでショローと書くと、軽い感じがします。

初老だと、いかにも初老でしょ。

「ショローの女」は伊藤比呂美さんの本です。

伊藤比呂美さんのエッセイはとっても愉快。

色んな大変なこともあったけどさ、今はこんな日常です。

早稲田大学の学生さんとの人間同士の対等なやり取りも、思いやりがあって素敵です。

石黒亜矢子さんの装画がいいです。

この犬の表情、比呂美さんの表情かしら。

ひとりになっていろいろ考えているとき、私もこんな顔したら事実の受け止め方も違うかも。

ショローの女は、身体がオトロエテ、動作がオソクナリ、頭の回転もニブクナリました。

この犬の表情を思い浮かべてユーモアたっぷりに笑い飛ばせたらいいな。

ショローの女は可愛い女の子に描いてもらった絵を、壁に貼って毎日眺めています。

そのままガーデンに来てくださってありがとうございます。

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