海の家のように

日々の暮らし
7月25日季語 駒草

工作室の前にテーブルを置いています。

庇も手作りなのですが、透けているので陽を通して暑いです。

座る気持ちになれません。

何かいい方法はないだろうか。。。

簾を使って日除けを作ったら

庭の隅にある篠竹を四本伐採して、簾に付けました。

簾の吊り天井です。

陽を遮って海の家のようになりました。

青い竹はしばらくすると色を変えるでしょう。自然の物は、時間とともに変化する様子をみるのも愉しい。

 

できました。

陽を遮っていい感じになりました。

駄菓子屋さんを思い出す

子どものころ、夏休みによく行った駄菓子屋さんを思い出しました。

駄菓子屋さんの名前は「まわりめ」

曲がり角にあるから、まわりめ。子どもたちの憩いの場所でした。

まわりめのおばちゃんは和服を着ていたと思います。

おばちゃん、いちごのかき氷ちょうだい!

ミルクが好きだけど、高いから、いちごでがまん。

でもときどき食べるミルクは最高の味!!

トコロテンも食べました。

一本の割りばしを使って、すくいあげて口まではこぶ。

くじ引きはどきどきしました。

ビックコーンの中にある何本かの人参。お米を膨らませた物が入っていて、それが好きでした。

絡み合った紐をよく見て、これだ!と思う紐を手繰り寄せる。

あ~残念。ビックコーンを手に持って家に帰ります。

楽しかった夏休みの風景を思い出させてくれた簾です。

あれから半世紀以上過ぎて大人になった私は、

風呂上がりのビールを簾の下で飲むのを楽しみに夏の一日を過ごします。

今日もいい日になりますように

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