手紙

日々の暮らし
3月26日季語 花辛夷(はなこぶし・春)
わが山河まだ見尽くさず花辛夷   相馬遷子

古い手紙

雨の日曜日、食器戸棚の引き出しを整理しました。

ファイルに挟んである新聞の切り抜き、雑誌の切り抜き、チケットの半券。

そのときの私が感動した文章、広告の写真とキャッチコピーなど。

感激する言葉には、今の私に残っていてつながっているはず。

その中に、白い封筒の手紙がありました。

夫宛の手紙でしたが、読ませてもらったことも覚えています。

もう一度読ませてもらいました。

綺麗な整った文字で夫への感謝の文章が綴られていました。

三枚の手紙、涙で滲んだ文字もありました。

返事だしたかな?

出しました。手作りの珈琲メジャースプーンも入れました。

何気ない文章なのですが、どうして涙が出るのでしょう。

Letter

私も「Letter」をいただきました。

お誕生日の贈り物です。

赤い表紙に金のリボン、小さな金の文字・金の丸い模様。

中を見るのがもったいなくて、二日間開けられませんでした。

金色に縁取りされた紙。

なんて繊細で素敵なのでしょう!!

皆川さんがミナペルホネンの商品を買って下さった方に、同封されたという手紙。

個人あてではないけれど、それぞれがそれぞれの想いを膨らませたに違いありません。

紙は薄い飴色でトレッシングペーパーのよう。

子どものころ、

異国に憧れて海外のペンフレンドと文通したことを思い出しました。

食器棚のガラスの部分に置きました。

眺めて、読んで、愉しみます。

そのままガーデンに遊びに来てくださってありがとうございます。

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